離島と都会を行き来する診療看護師のブログ

primary care NPとして離島での道を開拓する

普段とはひと味違った離島応援

週末NP学会に参加したあと、月曜日本院で仕事し前泊で離島応援へ 大阪でもちゃんと仕事はしてます その日は、朝から急性虫垂炎緊急オペ助手・腹部正中離開創のNPWT交換・病棟指示の変更等々主治医不在時の対応・PD術後ドレーンの入れ替えのお手伝い・・ 朝…

『藤田の外科NPを調査せよ』第8回NP学会に参加 双孔式人工肛門の造設と人工肛門閉鎖

今年もこの時期がやってきた。。 今年ではや8回。。 節目の第10回には特別な何かを期待笑 思い切って離島でとか^^ 資格更新作業を終えたこの年は次回の更新にも何もならない空白の期間で、特にノルマもなく今年は参加だけの気楽モード。12月やったらゴッホ展…

こんなNPは多分初めて?!片道1100kmの離島応援勤務の実際② JAL編

こんなNPは多分初めて?!片道1100kmの離島応援勤務の実際① JAL編 はこちら 実際のタイムスケジュールを紹介します。 大阪の当院と鹿児島の離島の施設は同グループで、大阪から外科医を毎週1人ずつ派遣し、外科外来や手術応援、外傷症例のコンサルトなどを…

こんなNPは多分初めて?!片道1100kmの離島応援勤務の実際① JAL編

なんとかNP資格更新の準備がギリギリ終わった。 前々からやろうやろうとは思っていたが、夏休みの宿題のように後回しにしてしまう悪い癖がまだご健在。。 そんな僕だが、実は昔から、 『日本で初めてのことを成し遂げる』という野望がある笑 小さいことで…

外科NPの働き方例

いつもブログを閲覧していただきありがとうございます。 応援メールもありがとうございます。 ◆業務レポート◆ 2022年4月~6月 予定手術応援:51例(消化器外科・肝臓外科・呼吸器外科) 緊急手術応援:7例 ER応需:30例 PICC挿入:20例 創傷処置:33例 病棟…

元気が出るactive輸液 『アクチット』

離島医療を離れ最前線の現場に立つと、知らない医療機器、使ったことのない薬剤とたくさん触れ合う機会があり、日々初めましての繰り返しで調べないといけないことが山積していく。。 これもまた人生。 今回は、輸液編 その名も『アクチット』聞いたことも使…

左腕からPICCを挿入した時のまさか。。。

当院では、肝臓外科手術前のルーティンとしてPICC挿入を行っている。 ベッドサイドで、、透視室で、、色々院内のルールなどがあるだろうが、当院では 【透視室】で【左尺側皮静脈がfirst choice】がルーティン。 今回、そんな左尺側皮静脈から挿入した時ので…

離島では無縁の集中治療加算★手厚い医療体制を敷くICUに手厚い新加算

離島から異動して、すぐにICU所属へ ICUなんてものはもちろん島には存在せず、懐かしいなぁと 数年のブランクの間に、見慣れない呼吸器やTTM機器がずらっと並び、さすが都会のICUといったところ スタッフも機械のダブルチェックを念入りに行い、…

ありがとう

わざわざ勤務終わり(正確には勤務中?笑)に港まで走ってきてくれ見送ってくれた。 町からは島内でもコロナが収束しきってないので、見送り等は最少人数で横断幕は控えるようにアナウンスされている中こんなにも人の数。指笛やら太鼓やらのド派手な闘牛アン…

離島研修のまとめ 応援ナースには言えない離島医療問題のホンネ②

→→→ ◆問題点②非常勤医の欠点 問題点①はこちら いくら優れた非常勤医が応援に定期的にやってくるとはいえ、あくまで非常勤 非常勤医の特徴として・・・空白の期間(応援外の時間)があるということ 毎週○曜日に応援、毎月第2○曜日に応援などなど、、 非常勤医…

離島研修のまとめ 応援ナースには言えない離島医療問題のホンネ①

離島NPを初めて1年半 ついに離島を去るときが来た。 殺風景すぎて見飽きた海。。。 見下ろすとウミガメやマンタがいる風景。。。 こんな朝日を拝めるのも残り数日。。。 思い起こせば、最初は3ヶ月のお試し研修。 家族も移住。 お互い手探りで始め、気づけ…

あけましておめでとうございます

離島に越してきてもうすぐ1年半、無事に新年を迎えることが出来ました。 今年も皆様がご多幸でありますよう心からお祈り申し上げます。 令和4年 元旦

新しい機序(レアメタル)でカリウムを下げるロケルマ

最後は、ロケルマ 《アストラゼネカ》 ロケルマは、カリウムを下げる薬 「下げる(lower)」と「カリウム血症(kalemia)」 合わせて「ロケルマ」 発表日は2020年5月20日 ロケルマは、国内初となる非ポリマー無機陽イオン交換化合物の高カリウム血症改善剤 これ…

肝性脳症にはリフキシマ

次は、リフキシマ 【一般名リファキシミン】 2016年11月発売 難吸収抗菌薬(海外では30年以上前~) 5年前!笑 リフキシマ・・・言いにくい そして忘れやすそう Rifaximin(一般名)に由来し、Intestinal flora-Modulating Agent(腸内細菌叢を調整する薬剤…

便秘薬界に30年ぶりにNEWCOMER

肝不全の症例を経験し、知らない薬を調べたのでまとめておく。。 ラグノスNF ○ リフキシマ ○ ロケルマ について ラ行ばっかり・・ まずは、ラグノスNF ラグノスNF経口ゼリー分包12g|医薬品一覧|医薬品|三和化学研究所 www.rito-np.com www.rito-np.co…

島民の命を繋げ!ドクターヘリ キーワード出動!!

離島診療にはかかせないドクターヘリ 太陽が出ている間はドクターヘリ・夜間は自衛隊ヘリで、島民の命をつないでいる。 ドクターヘリ出動基準例 ドクターヘリは,以下のいずれかの項目に該当する場合に出動することとし,「消防庁救急ヘリコプターの出動ガイ…

FIRAPY フィラピーでPAD患者がハッピーに

シャントケアとフットケアの希望の光 フィラピー フィラピー(FIRAPY)の語源は、 FIRAPY;Far-Infrared-therapy(遠赤外線療法) 血液透析患者さんにおけるシャント機能は、透析効率に影響を与え、閉塞や狭窄を予防することはQOLの改善にもつながる可能性がある…

Rheocarna 血液を洗って傷を治したいなレオカーナ

血液浄化からも難治性潰瘍にアプローチ いくら局所に最良のケアを施しても、そこに血流が来なければ意味が無い そう、循環あっての創傷治癒 もし血流に問題があるなら、そこを治せば傷は治る だから、創傷ケアに循環器内科や腎臓内科もコラボする ★LDL及びフ…

PREVENA プレベナーじゃなくてプリビーナ♥

3M+KCI VAC-ULTAに次ぐ最新陰圧閉鎖療法 PREVENA 2021年3月1日に、保険収載された医療機器 ★切開創管理システムを用いてSSI(surgical site infection)の発生を低減 3MHPから引用 手術切開部閉鎖に対する陰圧閉鎖療法ciNPT(closed incision Negative Pressu…

OASIS 細胞外マトリックスは万能傷治しシート

★OASIS細胞外マトリックス かっけー名前!本邦では2017年から使用されている。 ★OASISは肉芽増生、上皮化促進が期待できる最新テクノロジー OASISの添付文書から引用 半透明で灰色がか った白色の凍結乾燥されたブタ小腸粘膜下組織からなる正方形or長方形の…

第3回日本フットケア・足病医学会 九州・沖縄地方会学術集会に参加してきた

www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com www.rito-np.com 前にも紹介したが、悲しいかな島には足壊疽が多い。。。 これの打開策としては、フットケアに精通した医療者が必要! …

ふい文字 つかってみた

土佐兄弟のYouTubeを好きでよく見ていたときにふと疑問。 この文字なに文字だろう? お題の時に出てくる手書き風文字・・・ 調べてみるとこのご時世、手書き風フォントは数百あるらしい。。。 その中でも有名な文字をインストールしてみた。 『ふい文字』 い…

ハブ血清投与後の蕁麻疹様症状

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NP・研修医 おすすめ本⑬ 内科全般

内科レジデントの鉄則 第3版 内科レジデントの鉄則 第3版 [ 聖路加国際病院内科チーフレジデント ]価格:4180円(税込、送料無料) (2021/8/26時点) 楽天で購入 医学書院 commonな病態、疾患を『鉄則』という最低限ここだけ抑えてポイントを明快に示していて…

循環器医師に朗報?!心不全にも腎不全にも適応拡大『SGLT2阻害剤』

従来、経口血糖降下薬として使用されているSGLT2阻害薬 ●エンパグリフロジン(ジャディアンス) ●イプラグリフロジン(スーグラ) ●ダパグリフロジン(フォシーガ) ●カナグリフロジン(カナグル) 等々・・・ 主な作用機序としては、 近位尿細管でのブドウ…

困った時に役立つシリーズ 徐脈のショック

困った時に役立つメモ No.2

困った時に役立つメモシリーズ 入院患者の発熱で見落としやすい7D

困った時に役立つメモ No.1

COVID-19ワクチンでも話題 アナフィラキシーショックと抗ヒスタミン薬②

続き 抗ヒスタミン薬は、受容体の部位でヒスタミンと競合的に拮抗し、その作用を特異的に遮断する薬で、H1ブロッカーとH2ブロッカーとがある 一般にH1ブロッカーを抗ヒスタミン薬と呼ぶことが多い。 《末梢作用》 I型(アナフィラキシー型)は、抗原 + IgE抗…

COVID-19ワクチンでも話題 アナフィラキシーショックと抗ヒスタミン薬①

アナフィラキシーショック Ⅰ型アレルギーを主とする即時型過敏反応で、ヒスタミンが遊離されることによって起こるショック状態をいう。血液分布異常性ショックの1つ COVID-19ワクチンでも散々ニュースに取り上げられており、もはや家庭医学用語レベルに浸透…

NP・研修医おすすめアプリ②

以前紹介したM2 plusで医学書を縦検索して本から本へスイスイ検索している 今回はそれプラス使えるアプリ HOKUTO 薬検索はM2 plusでも十分だが、抗菌薬一軍抗菌薬をクレアチニンクリアランスで一覧表示してくれるのが見やすい。 また、表計算が意外と便利 こ…