離島と都会を行き来する診療看護師のブログ

primary care NPとして離島での道を開拓する

上手なプレゼン ”SBAR”エスバー

 

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医療業界は特に報告連絡相談の報連相が重要と言われ、常に言葉を交わしている。

 

看護師から看護師 研修医から上級医

看護師から医師

医師から看護師

薬剤師から看護師・・・

 

NPも同様で、NPから看護師やNPから医師はよく行われている。

 

お互い忙しい状況で話を聞いてもらいたいときには、どうにか捕まえて話しかけるのだが、長々話していると相手も飽きてしまうし結局どうしたいのかが伝わりにくい。

 

忙しい医師に指示を確認したいことや報告したいことなどNPは日常茶飯事なので、うまくやらなければならない。

 

そこで、SBARを活用すると良い

 

SBAR とは,

「S(Situation)状況」   「B(Background)背景」

「A(Assessment) 評価」「R(Recommendation)提案」

で構成される。

看護現場への導入効果として、安全風土の改善、コミュニケーションエラーの減少、インシデントの減少等の効果が報告されているらしい。

 

それぞれ2行以内程度でまとめて報告すると良い

例:

S:○○病棟の○○さん○○歳の方ですが、胸部圧迫感でコールがありました

B:もともと右大腿骨頸部骨折で入院中で現在vital signに問題はありません

  心電図でⅡⅢaVFのST上昇を認めておりトロポニン陽性です。

A:ACSの疑いが強いと思います。

R:緊急心臓カテーテル検査の検討をお願いします。

 

こんな感じ。

プレゼンの全体時間は30秒!

端的に要点を判断し、すばやく相手に伝える!

 

みなさんも意識してみては!

 

 

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