による定義
医師や他の医療従事者と連携・協同し、対象とする個々の患者の診療上および療養生活上のニーズを包括的に的確に評価し、倫理的且つ科学的な根拠に基づき、必要とされる絶対的医行為を除く診療を自律して、効果的、効率的、タイムリーに提供し、患者及び患者家族のQOLの向上に係る看護師
ポイントは、
・大学院での教育を受け、RN(一般看護師)ではできないことができる。
大学院教育→主に臨床推論能力やマネジメント能力等のスキルアップ
できないこと=特定行為
・NP1人では、なにも始まらない。
→指導や指示をする医師の下成り立つ
→NPの働き方を理解する看護部や他医療職の理解、組織の理解が必要!
NPになるには
現在、NP養成大学は、
- 北海道医療大学大学院
- 国立大学法人 秋田大学
- 東北文化学園大学大学院
- 国立大学法人山形大学大学院
- 東京医療保健大学大学院
- 国際医療福祉大学大学院
- 佐久大学大学院
- 藤田医療大学大学院
- 愛知医科大学大学院
- 公立大学法人島根県立大学大学院
- 公立大学法人大分県立看護科学大学大学院
11校とのこと。年々徐々に増加している。
それぞれ、
看護師臨床経験5年以上で上記大学院を修了し、日本NP大学院協議会のNP認定試験(1回/年)に合格することで認定される。
これとは別に、看護師の特定行為に関しては専門の研修制度があり、そちらは日本看護協会のホームページにポータルサイトがあるので、記載しておく。
この研修制度を受けた看護師とNPの差別化がややこしいので、今後記載します。